先日都内でES-09を購入いたしました。
外観も好みで、最初はきつさがあったものの、今は指周りもきつ過ぎずゆる過ぎず、基本的にはとても気に入っております。 若干踵に緩さを感じるのですが、その点を改善しつつ、可能なら今の外観(サイズ)のまま二足目もオーダーしたいところです。 何か良い方法はないでしょうか。 取り扱い点に伺うと、九分仕立てにするとより木型に忠実に仕上がる?(うろ覚えです。)し、最初の硬さも軽減されるということですが、踵周りにも影響があるのでしょうか。また、外見には具体的にはどのような違いが現れるのでしょうか。料金に関わるところなので是非ともメーカーさんの見解を伺いたく。 お願いします。 二足目 さま
お問い合わせの九分仕立とは、靴のアッパー部をラスト(靴型)に釣り込み、ウエルト(細革)を手縫いするところまで手作業で行うことをいいます。機械と比べてよりラストのフォルムに忠実に立体的に作れるという利点がございます。踵周りについてもよりアールが強調され、非常にグラマラスなフォルムになります。 但し、踵の緩さの軽減については断定することは出来ません。当社では、踵の抜け感を防ぐ為には、ラストの踵部の形状だけで解決するのではなく、踵と甲と不踏の3ケ所で足を捉まえるのがベストという考えを有しており、その点ではサイズ(足長)はそのままでウイズ(足囲)を一つ落すのをお勧めします。その場合、指周りがきつくなりますので指回り乗せ革を指示してください。 |
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